ゼミ生の学会発表
2014年度卒論生が、第63回全国地理学専攻学生卒業論文発表大会(東京学芸大学、3月16日)にて発表しました。
土田翔一. 大規模小売店舗の立地からみる新潟市の商業集積の変化―2000年代以降の中心市街地と郊外地域に焦点を当てて―.
エクメーネ研究にゼミ生の論文が掲載
2013年度卒論生の論文がエクメーネ研究3号に掲載されました。
小幡夏音 2014. 若者の旅行における地域差―地方学生と都市学生の旅行実態―. エクメーネ研究 3: 15-29.
http://geo.africa.kyoto-u.ac.jp/ekumene/ekumene/126.html
この論文の内容は、第62回全国地理学専攻学生卒業論文発表大会, 2014年3月17日, 東京(東京学芸大学)で発表したものです。
Excel2KMLアップデート v0.4
経緯度や住所データの入っているExcelファイルから、
Google Earthで使われるKMLファイル(ポイント、ライン)を作成するツール。
ExcelのVBAマクロです。
以前のバージョンから更新して、
各ポイントのバルーンに説明(descriptionタグ)を追加できるようにしました。
Excel2KMLアップデート v0.3
Excel2007形式のデータ(.xlsx)も読み込めるようにしました。
データファイルを開くダイアログボックスで、ファイルの種類を選択できます。
ダウンロードは以下より。
Excel2KML03.xls (163KB)
Excel2KMLアップデート v0.2
ExcelからGoogleEarthで使われるKML形式のファイルを作成するマクロ。
緯度経度もしくは住所からジオコーディングすることで、
ポイントのKMLを作成できます。
KMLの<TimeStamp>タグを使って
時間(日付・時刻)を付加することが可能です。
以前公開したものに加えて、
・標高を付加可能
・ポイントを順番につないだパス(ライン)を作成可能
になりました。
ダウンロード(約150KB)
http://yabebeya.com/geocomputation/Excel2KML02.xls
ポイントを順番にパスでつないだ例。
標高データを付加したポイントをパスでつなぐと、
飛行機のルートなどが3次元で表示できます。
江ノ島付近から離陸して富士山を超えて九州方向へ飛んでいくルート。
他にも、標高のZ軸を時間軸に読み替えれば
時間地理学で使われるような活動パスを3次元で描くことも可能です。
Excel2KMLスクリーンショット
SIMODEL (Spatial Interaction Model) Excel Macro
SIMODEL (Spatial Interaction Model; Williams and Fotheringham 1984) is implemented in Excel Macro.
I have translated original SIMODEL which was developed by FORTRAN to Excel VBA and added some new features.
You can choose from Production constrained, Destination constrained, Doubly constrained and Competing Destination model.
Please look downloaded Excel file for input data format and other uses.
Download(250kB)
http://yabebeya.com/geocomputation/Simodel_English.xls
Screenshot SIMODEL
Reference
Williams, P. A. and Fotheringham, A. S.(1984): The calibration of spatial interaction models by maximum likelihood estimation with program SIMODEL. Geographic Monograph Series 7, Department of Geography, Indiana University
Excel2KML
GoogleEarthで使われるKMLファイルを
Excelファイルに入力されたポイントの経緯度座標から作成するExcelマクロ.
(ライン・ポリゴンには対応していません)
日付(年月日),時刻(時分秒)などの時間データをポイントに付加することができます.
KMLファイルの<TimeStamp>タグを利用しているため,
付加できるのは一時点の時間データになります.
入力データ形式等の詳細はダウンロードしたExcelファイルをご覧ください.
●追記●
2006年12月23日.
ポイントの住所データからジオコーディングする機能を追加しました.
経緯度座標が不明な場合でも,住所からKMLを作成できます.
GoogleEarthに作成したKMLを読み込むと,自動的に経緯度座標が付加されます.
ダウンロードは以下より(約150KB).
http://yabebeya.com/geocomputation/Excel2KML01.xls
ShapeファイルをGoogle Earthで表示する
ご存知の方もおられるかと思いますが,
ArcGISで使われているshapeファイルは,
グーグルアースで使われているkmlファイルに変換することで,
グーグルアース上に読み込み,表示することが可能.
先日,仁くんにshapeファイルをRを使ってkmlファイルに変換する方法を教えてもらいました.
http://www.okada.jp.org/RWiki/index.php?GoogleEarth%A4%C8R
さらに調べたところ,
ArcGISから直接kmlファイルにエクスポートできるツールが
米国ESRIのHPから公開されてました.
http://arcscripts.esri.com/details.asp?dbid=14273
もとのシェープファイルに座標系が定義されていれば,
グーグルアースで使われているWGS1984に変換してくれるようです.
しかし,日本旧測地系のシェープファイルをkmlに変換したところ,
微妙にずれて表示されたので,
旧測地系(もしくはJGD2000も?)データは
あらかじめArcToolBoxでWGS1984に変換しておいた方が無難な気もします.
空間的相互作用モデルエクセルマクロ2
空間的相互作用モデルのエクセルマクロ.
Fotheringham(1984)のSIMODELをVBAに移植.
以前公開したバージョンに
発地,着地の規模・魅力度を表す変数を使用できるオプションを追加.
GUIを変更.
マクロは以下よりダウンロードして下さい.(約1MB)
http://yabebeya.com/geocomputation/Simodel2.xls
空間的相互作用モデルエクセルマクロ
空間的相互作用モデル(Spatial Interaction Model)のエクセルマクロ.
Fotheringham(1984)のFortranで書かれたSIMODELのコードをエクセルVBAに移植.GUIを追加.
発生制約,吸収制約,二重制約,競合着地モデルを選択可能.
システム全体のグローバルな距離パラメータが推定されます.
地区毎のローカルな距離パラメータは推定されません.
データはエクセルファイルのみ読み込み可能.
マクロは以下よりダウンロードして下さい.
http://yabebeya.com/geocomputation/Simodel.xls
SIMODEL English version
http://yabebeya.com/geocomputation/Simodel_English.xls
参考文献
Williams, P. A. and Fotheringham, A. S.(1984): The calibration of spatial interaction models by maximum likelihood estimation with program SIMODEL. Geographic Monograph Series 7,Department of Geography, Indiana University
追記
競合着地モデルの計算で用いる近接性の定義式を変更.
・近接性には着地自身のDjを含まないで計算.
・距離抵抗パラメータを2から1に変更.